フグ・モンガラカワハギの仲間(海水魚)
シボリキンチャクフグ
褐色地に白と青緑色のスポットが、着物の絞り模様を思わせる美しいフグの仲間。
太平洋の水深30m位の場所まで広い範囲に分布していて、海藻から甲殻類まで食べる雑食性のフグ。
丈夫で飼育しやすいが、植物性の餌も与えないと調子を崩しやすい。
甲殻類との混泳は不可。
分布 インド洋、太平洋
全長 10cm
混泳 ふつう(単独遊泳型)
食性 人工乾燥飼料(雑食性)
餌付け ふつう
飼い易さ ふつう
参考価格 2,000円〜
コンゴウフグ(写真下は幼魚)
額から突き出た、長くて固い2本のツノが特徴のハコフグの仲間。
カウ(牛)フィッシュとも呼ばれる。
幼魚期にはツノはなく、ある程度成長すると出てくる。
なるべく大きな個体を求めたほうが飼育しやすい。
【飼育のポイント】
ハコフグの仲間は、餌を食べるのに時間がかかるので、混泳には注意を要する。
餌は肉食性で餌付きやすいが回数を多くエサを与えないと痩せ易い。
冷凍ブラインシュリンプで餌付かせるとよい。
他の魚のヒレ等をかじる事があるので注意する。
分布 太平洋〜インド洋
全長 45cm
混泳 やや難しい(単独遊泳型)
食性 人工乾燥飼料(雑食性)
餌付 ふつう
飼い易さ ふつう
参考価格 3,000円〜6,000円